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化学メーカー志望者の就活の軸とは?

化学メーカーって、就活の軸聞かれたときどう答えたらいいんだろう?
何してる会社かわかりにくいし困ったなあ。
就活の軸ってあまりピンとこないですよね。化学メーカーの面接で「就活の軸はなんですか?」と聞かれても答えづらいですよね。そもそも何をしてる会社かもよくわからないと思います。
とはいえ、答えられないと次の選考にいけないので困ってしまいますよね。今回はそんなあなたに向けて、就活の軸を簡単に答えられるようになるために、就活の軸をかんたんに説明した後、
どうすれば面接を突破できるか、志望理由の具体例を交えて紹介します。
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 就活は情報戦です。ライバルとの差をつけるために利用してみてはどうでしょうか。

・書いた人

ペンネーム:かしわ

新卒、一部上場化学メーカー入社。アラサーサラリーマン。
現在は営業経験を経て、内勤してます。
説明会やインターンに参加しまくった経験から、就活に役立つ情報をお届けしています。
ワーホリ経験あり、TOEIC840点取得。

本記事の内容
・そもそも就活の軸とは
・就活の軸の見つけ方
・化学メーカー志望者の就活の軸とは【経験談】

化学メーカー志望者の就活の軸とは

本題に入る前に、まずは就活の軸とはなんでしょうか。

そもそも就活の軸とは

就活生のイラスト

就活の軸とは、自分にとって譲れない条件のことです。

たとえば、海外経験を積みたいのであれば、”海外赴任ができる”があなたにとっての就活の軸です。

若いうちからどんどん経験を積みたいなら”裁量のある仕事ができる”があなたにとっての就活の軸です。

あまり難しく考えないで、自分が将来何をしたいかを考えると簡単にみつかりますよ。

かしわ
わたしの場合は、子供のころから父がよく旅行に連れていってくれました。
なので、わたしもワークライフバランスのとれる会社で働きたいと思っていました!
こんなふうに、過去の経験から就活の軸を決めてもいいですよ。

もう少し詳しく

就活の軸は大きく4つに分けられます。

➀人
②事業・仕事内容
③企業理念
④働き方

➀人

一緒に働く人たちのことです。

あなたはどんな人と働きたいですか?

まずはぶつかってから考えるイケイケ系の人たちですか?

それとも計画を立ててから行動する頭脳派ですか?

もし判断できなかったら、自分の周りを見てみてください。

仲のいい友達や先輩と雰囲気が似ている社員が多い企業を選ぶと、入社してからのギャップが少なくなります。

②事業・仕事内容

入社後はどんな仕事をしたいですか?

営業をしてみたい、マーケティングがしてみたい、経理をしてみたい、いろいろあると思います。

もし営業をしてみたいなら、新規開拓とルート営業どっちをやってみたいですか?

新規開拓をしたいなら、証券や金融系、ルート営業ならメーカーを志望することになりますね。

こんな感じで、どんな仕事をしたいか具体的に決めると、志望業界や志望企業がみつかります。

③企業理念

なんとなくでいいので、行きたい企業をリストアップしてください。

そのあと、企業理念もその横に書き足してみてください。

リストを眺めてみて、どんな企業理念に共感しますか?

企業理念には企業の”色”が見えるので、よ~く見ておきましょう。

でも、ぶっちゃけてしまうと、面接ではあまり聞かれないので覚える必要はないですよ。

④働き方

入社後はゴリゴリに働いて、30代で管理職になりたいですか?

それとも昇進は遅いけど、残業が少ない会社で働きたいですか?

どんな働き方をしたいか、今から決めておかないと入社してから苦しみます。

福利厚生やワークライフバランスについて、人事の人に聞くか、OB訪問で教えてもらいましょう。

旅行に行く男性のイラスト

就活の軸の見つけ方

自己分析

あなたは小さいころどんなことに夢中でしたか?

一人遊びが好きだったら、専門職が合うかもしれません。サッカーが好きだったらチームで仕事を進める適性があるかもしれません。

このように、自分の性格を就職前にしっかりと分析できておくと、入社してからの”こんなはずじゃなかった”がなくなります。

自己分析のやり方で個人的にオススメなのがストレングスファインダーです。

特徴:強み弱みを出すのではなく、あなた自身の資質を1位~5位のランキングで見れる

資質⇒強味にも弱みにもなります。

例えば私の場合、1位は”内省”です。内省とは、物事を深く考える力のことです。

強み⇒事前に考えるくせがあり、計画性がある
弱み⇒考えすぎて、行動が一歩遅くなる

このように、ストレングスファインダーは資質を出してくれるので、強みと弱みの両方を違和感なく面接で説明できます。

自分の持つ資質には強みと弱みの両面があるということですね。

ただし、ストレングスファインダーには欠点があります。

・お金が2,000円ほどかかる
・検査に1時間ほど時間がかかる
・結果に対する説明が一切ないこと

そのため、専門の本で、自分の資質を調べる必要があります。

詳しくは以下の記事で紹介していますので興味あればどうぞ。

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かしわ
ストレングスファインダーは企業でも導入されてるのでオススメです!
でもとっつきにくいので、気軽にできるサービスを使ったほうがいいかも。

OB訪問

就活の軸である4つのうち、③以外の3つをすべて網羅できるのがOB訪問です。

就活の軸
➀人
②事業・仕事内容
③企業理念
④働き方
OB訪問のメリットはこんな感じです。
メリット:
職場のリアルを知れる
福利厚生について聞き放題
仕事内容について詳しく聞ける
あまり深く考えなくても、この会社なんとなく合いそうだな、こんな人と働きたいな、と感じれるのがOB訪問のいいところですね。
面接では根拠をもって話さないといけませんが、就活の軸なんて”なんとなく”直観に従ってOKです。
あまり深く考えすぎると、志望企業がゼロになってしまいますからね。
社員さんと話すとふだん聞けない話がたくさんあって、情報量だけでもライバルとの差がつきます。
デメリットが特にないのも魅力的ですよね。
OB訪問で何を聞けばいいかわからない、という人は以下の記事をどうぞ。社員さんの年次別に何を聞けばいいかまとめました。
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インターンシップ

企業風土≒人、働き方がわかるのがインターンシップです。

特に長期のインターンに参加すれば、いやでもその会社がどんな雰囲気なのかわかります。

なんかこのノリ苦手だなぁとか、かっこいい人が多いなぁ一緒に働きたいなぁ、という感覚を大事にしてください。

何社もインターンシップを受けていると、自分に合う企業と合わない企業がわかってきます。

それがあなたの就活の軸を作り上げます。

かしわ
わたしが参加した長期インターンではよく「挨拶が小さい!!」と怒られました。
軍隊みたいな会社だったので、一次試験免除だけしてもらって、ソッと選考辞退しました笑。
合う、合わないは経験を重ねるとわかってきます。

化学メーカーへ内定したわたしの就活の軸

ようやく本題です。

わたしの学生時代の就活の軸について簡単に紹介しますね。

まず、就活の軸には本音と建て前があります。

この本音と建て前をうま~く使い分けるのが内定獲得への近道です。

本音と建て前

本音の就活軸
・残業したくないから、ワークライフバランスが整ってる企業
・体育会系のノリ苦手だから、やさしい人が多そうな企業
・東京から離れたくないから、本社が東京の企業
ぶっちゃけると、学生の時の考えなんてこんなもんです。
それは面接官もよ~くわかってますし、面接官も学生の頃はこんなことしか考えてなかったと思います。
でも、面接では本音の就活軸を知りたいのではなく、以下の4つを知りたいです。
かしわ
御社を志望した理由は、残業が少ないからです!
なんて言えないですよね笑。
➀自社との相性
②志望度が高いか
③どうして自社を選んだのか
④希望する人材かどうか
そのため、本音ではなく、建て前を準備しましょう。
建て前の就活軸
・製品の販売を通じて、環境問題にも貢献できる
・将来的に、海外でも活躍できる
・(ワークライフバランスがとりやすい)
ポイントはうそをつきすぎないこと。
あまりきれいごとばかり言っても、逆に怪しく見えます。
言い方は気を付けないといけませんが、福利厚生などについても言及して問題ないですよ。
でもこちらからあえて言う必要はないですね。

志望理由例

結論:
私の就活の軸は「製品を販売して利益を得るだけでなく、環境問題にも貢献できる」です。

説明:
私はボランティアでごみ拾いに参加するなど、環境問題について日ごとから考えてきました。化学メーカーはプラスチックストローや廃棄ガスなど多くの問題を抱えていますが、持続可能性のある社会に向けて日々努力をされています。

入社後のビジョン:
私は御社へ入社しできたら、営業で経験を積み、その後マーケティング職について環境対応の製品の開発に尽力していきたいです。
また、英語が得意なので、海外メーカーとも協力し、他社にない製品を作るというのが長期的な夢でもあります。

環境問題と海外で働きたい、の2つを盛り込みました。

こんな感じで根拠のある説明ができると、面接官への印象はよくなります。

ポイントはかっこいいことを書くだけでなく、しっかり考えてるなぁと伝わる内容にすることです。

まとめ

・就活の軸とは、自分にとって譲れない条件のこと。
・軸を大きく分けると4つ。➀人 ②事業・仕事内容 ③企業理念 ④働き方
・就活の軸の見つけ方は自己分析、OB訪問、インターンなど、いろんな経験を通じてわかってくる
・特に、自分に合う、合わないをしっかり意識していくと入社してからのギャップがなくなる
・就活の軸には本音と建て前がある。面接では建て前を根拠を持って話すと好印象。

最後まで御覧いただきありがとうございました。