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大手子会社はやめとけ?その理由を解説します

大手子会社はやめたほうがいいのかな?
出世しづらかったりするのかなぁ。将来は海外でも仕事してみたいし、そうなるとやっぱり親会社にすべき?
こんな悩みを解消します。
大手企業って倍率が高くて内定もらいづらいですよね。そんな中で大手子会社へ狙いを変えてみよう、と思ったことありませんか。子会社は親会社と待遇に差が少ないので、狙ってみるのもありだと思います。とはいえ、子会社へ就職するときのメリット、デメリットも気になりますよね。今回は「大手子会社はやめとけと言われる理由」と、「就活時、実際に入社してからのメリット、デメリット」について解説します。
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・書いた人

ペンネーム:かしわ

新卒、一部上場化学メーカー入社。アラサーサラリーマン。
就活時代、大手企業複数内定。選考辞退数多。
説明会やインターンに参加しまくった経験から、就活に役立つ情報をお届けしています。

本記事の内容
大手子会社はやめとけ?の理由
大手子会社のメリット、デメリット
大手子会社への内定獲得方法

大手子会社はやめとけ?と言われる理由

大手子会社はやめとけ?と言われる理由➀:そもそも就職が難しい

大手子会社だから簡単に入れるわけではありません。

なぜなら、大手難しい⇒なるべく待遇のいい会社⇒大手子会社を受けよう!と考える学生が多いからです。

親会社と同等の待遇を得られる子会社ですが、就職難易度は高めです。参考までに就活生に人気のある伊藤忠子会社を見てみましょう。

伊藤忠テクノソリューションズ(株)
総合職倍率:15倍
エントリーシート提出数:3,515人⇒238人

データ元:就職四季報2024年版(東洋経済新報社)

これを見て子会社なら受かるだろう、と言えるでしょうか。もしそう思っているならその考えを改める必要がありそうです。。。

大手子会社はやめとけ?と言われる理由②:業務の幅が狭い

親会社の場合は、入社2~3年は営業経験を積み、その後は他の部署で活躍するケースが多いです。

一方、子会社勤務の場合は異動が少なく、スペシャリストとして定年まで働くケースが多いです。

なぜなら、子会社は人材育成をする金銭的、人員的余力に乏しく、日々の業務でとても忙しいからです。

まだやりたいことが定まっていない場合は、子会社はやめたほうがいいかもしれません。

大手子会社はやめとけ?と言われる理由③:出世が難しい

子会社の社長は基本的に親会社からの天下りです。

親会社での管理職のポストに空きがなかった場合、子会社の取締役に就任するケースがとても多いです。

そのため、子会社の生え抜きはよくても部長どまりで役員以上にはなれません。

また、親会社⇒子会社の出向はあっても、子会社⇒親会社への出向はほとんどありません。

大手子会社はやめとけ?と言われる理由④:事業売却されてしまう可能性

親会社は常に経営の効率化を求めています。

そのため、不採算の事業を抱える子会社は事業売却をおこない、そこで売却したお金で別の事業へ投資をおこないます。

つまり、親会社に見限られてしまうと別会社のもとで働くため、今までの働き方がすべて変わります。

仕事で使っていたシステム等も変わるため、適応するにしても相当なストレスがかかります。

もし子会社を志望するなら、企業分析をおこない、経営状況をしっかり把握しておきたいですね。

大手子会社へ就職するメリット

社会的信用を得られる

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これが最大のメリットですね。社会人になると、この社会的信用があるかないかで周囲の対応が変わります。

25~26歳を過ぎてくると、女性は男性に対して収入面や安定を気にする傾向が強くなってきます。

仕事以外の将来のことを考えると子会社に就職するメリットは大きいですね。

具体的なメリット
・クレジットカードの審査に通りやすい
・住宅ローンの審査に通りやすい
・近所づきあいがしやすい
・結婚相手をみつけやすい

福利厚生がいい

子会社の福利厚生は、親会社とまったく同じか、ほとんど変わりません。

以下は伊藤忠の子会社である伊藤忠テクノソリューションズの福利厚生です。

伊藤忠テクノソリューションズの福利厚生
独身寮
全国各地のホテルや旅館・海外のホテルの割引サービス退職金
企業年金(確定拠出・確定給付)
財形貯蓄制度
住宅取得利息補助
社員持株会
団体生命保険・損害保険
健康診断(一般健診、人間ドック)
がん先進医療支援金制度
伊藤忠グループ優待即売会 など

引用:伊藤忠テクノソリューションズ(株)公式HP

いろいろありますが、個人的にあったほうがいい福利厚生は以下の通りです。

独身寮・社宅・家賃補助
無料の予防接種
社内で受けられる健康診断
団体保険

特に住居関係は説明会などで確認しても問題ないと思います。

もし都内に住むのであれば安くても6万円/月。6万円×12か月=72万円/年

家賃補助が2万円/月出れば、2万円×12か月=24万円/年

支出が72万円/年ー24万円/年=48万円/年 の節約になりますからね。

人事の方も聞かれることに慣れていると思いますよ。

 

経営が安定している

事業売却される懸念はありますが、それでも大手の子会社は経営が安定しています。

なぜなら、親会社の仕事を受託したり、親会社のコネクションをつかって仕事がまわってくるからです。

そのため利益を安定的に出すことができます。

もし経営がうまくいかなくなった場合は、別の子会社へ出向するチャンスもあります。

就職活動を再度しなくてもいいというメリットは大切ですね。

大手子会社へ就職する方法

デメリットがある一方で、魅力的なメリットがたくさんある子会社ですが、気になるのはどうすれば就職できるのかではないでしょうか。

その方法を紹介します。

就職四季報 優良・中堅企業版 2023年版 (就職シリーズ)を活用する

就職四季報には国内の企業がたくさん記載されています。

その中の企業概要にて「〇〇系」「〇〇傘下」と書いてありますが、自分の志望する親会社の名前がこの〇〇に入っている子会社を受けましょう。

倍率もあわせて記載されているので、就職難易度を知る一つの目安にもなります。

一冊持っておくと新しい発見があるかもしれませんね!

無料のスカウト型就活サービスを利用する

就職活動をするうえで一番困るのは、優良企業をみつけることではないでしょうか。

合同説明会でもまわれて1日数社、各企業の説明会もがんばって1日3~4社が限度ですよね。

本当はもっと良い企業があるかもしれないのに時間がない、と思ったらスカウト型就活サービスを利用するのもありです。

登録するだけで多くの企業からオファーが来るため、その中で気になる企業をみつけたら面接を受けるだけです。

就活なのに受け身でも進められるのはありがたいですよね。

大手複数内定者がおすすめする就活サービスをまとめています。早期内定を獲得して安心したい方はこちら。

まとめ

・大手子会社はやめとけ、と言われる理由は「就職が難しい」「業務の幅が狭い」「出世しづらい」「事業売却される懸念」の4つ。
・一方で社会的信用が得られ、福利厚生もいいのでメリットとしては申し分なし。
・大手子会社の内定をもらいたければ、就職四季報の活用と無料の就活サービスを利用するのがオススメ。