社会人になってからだと、ワーホリ行きづらいよな。。。
こんな疑問を解消します。
・書いた人
ペンネーム:かしわ
新卒、一部上場化学メーカー入社。アラサーサラリーマン。
現在は営業経験を経て、内勤してます。
ワーホリ経験あり、TOEIC840点保有。
・就活からワーホリに逃げるのはあり?
・ワーホリのメリット
・ワーホリのデメリット
・ワーホリで英語力UPさせる最短ルート(過去に戻れれば、こうする!)
・就活への活かし方
就活からワーホリに逃げるのはあり?
結論から言うと、「あり」です。逃げではなく、戦略的撤退です!むしろワーホリは学生の内に行っておかないと、就職してからは難しいです。社内制度を利用した留学も可能ですが、それは幹部候補として認められる30代以降であることが多いです。(メーカー志望の場合)そのため、もし少しでも海外での生活に憧れがあったり、英語力をつけたいならすぐ行動に移してください。私自身も就活前に英語力をつけるため、オーストラリアへワーホリに行きました。巷ではワーホリなんて大した英語力はつかない、遊んでるだけ、と言われますがそれは自分次第です。デメリットどころか、就活の武器になること間違いありません。
ワーキングホリデー制度のある国
オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、カナダ、韓国、台湾、香港など。
下記HP参照。2023年現在、27ヵ国に行けるようです。
ワーキングホリデーは、海外に興味のある方であればどなたでも知っている制度ではないでしょうか?海外で暮らす手段のひとつとし…
おすすめの国
オーストラリアをおすすめします。理由は以下の通りです。
※私や私の知人がほとんどオーストラリアだったので贔屓が入ってます笑。他にも良い国があると思いますので参考までに見てください。
・英語圏であり、英語力の向上が期待できる
・日本と時差が少なく、地理的にも近い
・英語が話せなくても、働き口がある
・親日なので、差別が少ない
・働き口があること
ワーホリは労働許可のあるビザですし、留学ってお金かかりますよね。やはり、費用を抑えつつ英語力UPとなると、上記2つは譲れないかなぁと思ってます。
ワーホリのメリット
・価値観が広がる
・一生の友達ができる
英語力UP
当然ですが、英語力向上が期待できます。ワーキングホリデーではマックス4ヶ月間、学校に通えます。もちろん学校ではすべて英語です。大体の学校には「English Only」の札が貼ってあったりします。毎日の授業でも英語を鍛えられますし、他の留学生と仲良くなれば英語でのコミュニケーションが必要になります。また、放課後のアルバイトでも英語を使えば24時間英語を使います。日本にいるよりも語学の成長速度は天と地の差があり、とても効率的です。
価値観が広がる
語学学校にはいろんな国の、いろんな職業の生徒が集まります。元教師や記者、飲食店勤務など、さまざまなバックグランドの生徒と話すのはとても刺激的です。また、シェアハウスでも同様に日本人以外の人が多かったりします。きちんと掃除をしない、人のものを勝手に使う、時間にルーズなど、、、。日本ではありえないようなことが多発しますので、いろんなことに寛容になります笑。もちろん、素敵なシェアメイトもいます。
一生の友達ができる
ワーキングホリデーは過酷です。みな母国を離れて、生活費を稼ぎながら学校へ通う日々。週末一緒に遊んだり、仕事を紹介しあったりなど、協力しあわなければ生きていけません。そんな生活をしていると、どんどんと絆が深まり、一生の友達ができます。それは日本人であったり、他の国の人であったりとさまざまです。私自身、いまだに連絡を取り合う友達もいますし、学生時代の友達は大切にしたいですね。
ワーホリのデメリット
デメリットはほぼないのですが、強いて言えば以下の2点かなと思います。
・お金がかかる
周囲からの理解が少ない
留学と異なり、どうしても遊びに行くんでしょ?と見られがちです。悲しいですがこれは現実です。就活時の面接官やご自身の両親にも理解してもらえるよう、事前に学習プランを作成し、目標設定をしておきましょう。例えばTOEIC○○点以上や、現地人と日常会話を話せるようになる、など。特に就職活動ではワーホリを武器にするために、語学資格は必ず1つは取得し、自信を持って答えられるようにするといいです。
お金がかかる
現地で稼げるとはいえ、「学費+生活費+往復旅費+保険」となると結構なお金が必要になります。現地で週5日バイトをするとして、最低でも100万円はほしいところです。ちなみに私は学費を事前にまとめて払ったので200万円近く用意しました。現地ですぐに職探しをするのは大変です。余裕をもった資金管理をしましょう。
ワーホリで英語力をUPさせる最短ルート
できれば、セブ島留学⇨ワーホリ現地での語学学校と、段階を踏むのがおすすめです。理由は以下の通りです。
・ワーホリよりも学費がかなり安い
・ワーホリ現地の語学学校と異なり、マンツーマン授業
就活への活かし方
・現地でのエピソードをアピール
語学力をアピール
語学力のアピールは必須です。必ず資格を取得しておきましょう。おすすめはTOEICです。メーカー志望の場合は700~800点以上が目安です。もし難しければ、ワーホリ前、後でテストを受け、何点プラスになったかを面接官にアピールするのも良いと思います。なぜなら、努力できる人材であり、今後の伸びしろもある、と判断される可能性があるからです。
現地でのエピソードをアピール
学校やアルバイト先、シェアハウスでのできごとを話すのも良いと思います。人間として少しでも成長できた部分をアピールしましょう。例えば、価値観の多様性であったり、日本にいた時との心境の変化などです。自分にとっては大したことないかもしれませんが、他の学生よりも貴重な経験を積めていますので、自信を持って話しましょう。
大切なこと
長々と書きましたが、あまり深く考えなくてもOKです。英語ペラペラだったらカッコいいな、くらいで理由は十分です。ワーホリから帰ってきて、英語力がついて、就職先が決まれば問題ないわけで。直感で生きるのも悪くないと思います。あくまで自己責任で、、、となりますが、私はワーホリに行ってまったく後悔していません。だって、周りの友達よりも1年就職が遅れるだけなので。
もしお金がなかったら、リゾートバイトでガッツリ稼ぐのもありですね。一応リンクを貼っておきますので、興味がある方はどうぞ。環境を変えながら働けば、良い気分転換になりそうです。
まとめ
・ワーホリ先のおすすめはオーストラリア
・ワーホリのメリットは語学力の向上、デメリットは周囲からの理解が得られないこと
・ワーホリ前にセブ島留学すると効率的に英語力UP
・就活のためにTOEICを取得すべき
・深く考えず、行きたかったらワーホリに行こう
最後までご覧いただき、ありがとうございました。