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就活やり直したいけど、休学はあり?

就活ぜんぜんうまくいかないし疲れちゃったなぁ。一度休学しちゃって来年やり直すのはありかな?
こんなお悩みを解消します。
就活って無理げーすぎますよね。大学3年生からいきなり始まって、どの企業受ければいいかわからないし、面接落ち続けると悲しくなってきます。
そんな時に、もう一度就活をやり直したいと思うのは自然なことだと思います。
今回は、休学をするメリット、デメリットに加えて、具体的な休学方法についてまとめました。
少しでも参考になればうれしいです。
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・書いた人

ペンネーム:かしわ

新卒、一部上場化学メーカー入社。アラサーサラリーマン。
現在は営業経験を経て、内勤してます。
説明会やインターンに参加しまくった経験から、就活に役立つ情報をお届けしています。
ワーホリ経験あり、TOEIC840点取得。

本記事の内容
・就活やり直したいけど、休学はあり?
・休学のメリット
・休学のデメリット
・休学する方法

就活やり直したいけど、休学はあり?

結論、ありです。
たった1年社会に出るのが遅れるだけなのに、なんでそこまで抵抗があるの?と思います。
しかもその1年でいろいろとできることがあるわけで。
一度社会に出てしまうと、例えば、1年休んで留学するのはめちゃくちゃハードルが高いです。
なぜなら退職届を出して、上司を説得して、引継ぎの書類をたくさん作って、人事部と手続きをして、やっと会社を辞めれます。
しかも、もしマンションを契約していたら退去もしなきゃいけないし、光熱費、水道代全部解約しないとダメなんですよ。
つまり、1年くらい休学しても何も問題ないどころかプラスになるってことです。
というわけで、メリットとデメリットについて話していきます。

休学するメリット

スキルアップの時間が確保できる

1年ってすごく長いです。なので、いろんなことにチャレンジができます。

例えばこんなこともできます。↓

  • ワーキングホリデー、留学
  • 資格取得
  • ブログを書く

ワーキングホリデー、留学

1年あれば、海外留学も夢じゃありません。

しかもワーキングホリデーなら働きながら勉強できるので、お金の負担が少ないです。

100万円あれば十分行ってこれると思います。

私はシドニーに行ったのですが、今でも時給1,000円くらいで働けますし、

現地のレストランでは英語力の必要ない、皿洗いのバイトなんかもあります。

1,000円×5時間×週5日=2.5万円/週

なので、ふつうに月10万円以上稼げるのでワーキングホリデーはオススメです。

ワーホリについて詳しく知りたい方はこちら↓

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資格取得

就活中にとっておけばよかったなぁという資格はなかったですか?

簿記、TOEIC、宅建、ファイナンシャルプランナーetc。。。

1年もあれば何個かとれるはずです。資格があれば就活で有利になりますし、自信もつきますよね。

ちなみに、営業になりたくなかったら、簿記を取っておくと、経理部に配属されやすくなりますよ。

また、海外業務をしたいなら、TOEICは必須ですので、今のうちに苦労しておきましょう。

ブログを書く

1年間休学して何かをする、ということはなかなか経験できないことです。

なので、その体験をブログに書いて、きちんと継続すれば広告収益がもらえます。

そうすればその経験を就活でネタにできますし、Webマーケ系の会社を受ける時にかなり有利になります。

今はブログ以外でもYoutubeやインスタなどをがんばってみてもいいですね。

うまくいけば就職しなくてもフリーランスで稼げるようになるかもしれませんよ。

就活の事前準備ができる

就活中にやることってたくさんありますよね。↓

  • 自己分析
  • 業界分析
  • 企業分析
  • グループディスカッション対策
  • 面接練習
  • 志望理由

これらを一度経験しているのはめちゃくちゃ強みです。

自己分析も1年あれば自分を見つめなおし、本当に受けたい企業が見つかります。

その受けたい企業の分析にじっくりと時間をかければ志望理由もしっかり根拠のあるものになります。

また、グループディスカッションをするとき、周りが1回目の経験なのに自分は2回目だと、焦りや力みが抜けるので、

試験官からの印象がよくなります。

結局は経験したもの勝ちなのが就職活動です。

休学するデメリット

もちろんデメリットもあります。

休学中何してたか答えられないとやばい

面接官に休学中のことについて、間違いなくつっこまれます。
その時にフラフラ遊んでただけだと、即効で見抜かれて落とされます。
なので、しっかりと何かに打ち込んで、面接官を納得させることができるか、が勝負のカギになります。
逆を言うと、何かに打ち込んでいれば、他の学生との差別化が図れるので、選考の通過率は高まります。

休学中もお金がかかる

学校って、実は休学しててもお金がかかります。

具体的には、在籍費用というものが発生します。

金額は大学にもよりますが、大体5万円~10万円/年間ですね。

詳しくは所属する大学の事務所に確認を取りましょう。

とはいえ、アルバイトをしてれば払えない額ではないので、心配しなくてもいいかもしれませんね。

来年の就活は同級生がいない

同級生がいない=情報が集まらないので、多くのインターンに参加して就活生と親睦を深めたり、アプリに登録して情報を見逃さないようにしないといけません。

これがなかなかしんどくて、一人で就活ってできないんですよね。どんなに優秀な学生でもインターンに参加すると一次試験免除、という情報を知らなければ選考通過率が大幅ダウンとなります。

オススメは長期のインターンに参加することです。大体はお互いの連絡先を交換して、いろいろと教えあうことになると思います。

休学する方法

  1. 休学願いを各学部の窓口でもらう
  2. 担任の教員と面談を行う
  3. 担任の教員と、両親からの同意を得て、休学願を提出する
  4. 奨学金などがあれば、別途手続きをする

ぶっちゃけてしまうとそんなに難しくなくて、担任の先生と両親からOKをもらえれば、すぐ休職願いは提出できます。

一つ難しいことをあげるなら、休職する理由の説明です。

私の場合はワーキングホリデー(語学留学)だったので、語学学校へ通う期間を証明する書類の提出でOKが出ました。

他には病気・怪我、経済的理由でしか休学願いは受理されませんが、理解のある先生なら何か口実をつけてくれるかもしれませんね。

個人的にはワーキングホリデーがオススメ

自分が行ったからなのですが、ワーホリが断然オススメです。大学3年生の時に1年間シドニーへ行きました。

大変なこともたくさんありましたが、今でも行ってよかったなぁと思っています。

メリット

英語力が向上

学校では日本人以外の生徒がたくさんいたので、普段はずっと英語を話す環境でした。

授業は課外活動もあり、クラスメートとたくさん話す機会があったのがありがたかったです。

また、学校以外でも、アルバイト先では現地の人と会話をしなければなりません。

私は寿司屋のカウンターでお寿司をつくっていたのですが、気さくなお客さんがたくさん話しかけてくれたので英語が上達しました。

オススメの英語勉強法はコチラ。

価値観が広がった

日本に住んでいると、23歳は新卒で就職、と決まっています。

でも、海外は新卒という概念がないので、高校卒業後すぐに1年留学に来たり、大学を卒業してから来る留学生がたくさんいました。

こうでなきゃいけない、などの固定観念がなくなったのが今でも自分の身になっているなぁと感じます。

デメリット

英語は上達するが、限定的

結局、自分で勉強しないと英語はうまくなりません。

どんなに英語を使っても、毎日同じ単語を使ったり、同じ表現を使うとどこかで限界が来ます。

常に語彙力を増やしたり、わからない表現はどういう意味か聞いて、自分で使えるようにしないと、英語を話せないまま帰国することになります。

特に、就活はTOEICが必要ですが、TOEICのスコアを上げるためにはTOEICの勉強が必要、ということを忘れないでください。

お金がかかる

現地で働くとはいえ、やっぱり100万円程度の貯金がないとすぐには行けません。

現地でのアルバイトはすぐに見つかるときもあれば、時間がかかることもあります。

なので、お金には余裕をもったほうがいいですね。

参考までにザックリ試算するとこんな感じ。(シドニーの場合)

出国するまでにかかる費用
ビザ取得:5万円
航空券:10万円
学費:24万円(2か月分先払い)
その他・生活費準備:50万円
計:89万円
毎月かかるお金
家賃:6万円
食費:3万円
雑費:2万円
計:11万円×12か月=132万円/年間
※大体、家賃にネット代、光熱費が含まれる

試算だと、221万円くらいはかかりますね。

家賃は安いところを探せばありますし、食費もバイトのまかないで浮かせられるので、節約しようと思えばもっとできます。

とはいえ、お金に余裕がなければお父さんお母さんに助けてもらうか、ローンを組むなどすると安心ですね。

TOEICさえできれば、あとは羽伸ばすだけ

いろいろ言いましたが、できれば700点~800点くらいとれれば、あとはのんびりしてOKです。

就活にTOEICってどれくらい必要?⇒こちらのページで詳しく書いてます。

そもそも、就活がんばってきたし、一人で海外で暮らすのってすごく大変です。

大体の留学生は2~3か月でホームシックになります笑。

ワーホリ生活は楽しいことばかりじゃありません。

でも、その分いろいろと日本では感じれなかったことがあったり、考えたこともなかった発想が手に入ったりします。

あまり深く考えず、自分が楽しいと思うことをするのも大切なことだと思います。

まとめ

・就活をやり直したいと思うのは自然なことで、休学もあり。
・というか、学生の1年くらいは大したことないので、何かに打ち込んだほうが将来役に立つ
・休学するメリットはたくさんあるけど、デメリットはそんなにない
・お金が少しかかるのと、就活中に休学理由を聞かれるから答えられればいいだけ。
・個人的にはワーホリがオススメ。英語力も伸びるし、一生の経験ができるから。